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No.14

這い上がる根
 
 桜並木の坂を登りながら、ふと見ると、ほとんどのサクラの根が斜面を這い上がっていました。このサクラは日光を求めて枝が道路側へ伸び、その結果幹は道路側に傾いてしまいました。傾いた体を支えるために斜面の方へ根を伸ばしましたが、土が固くしめつけられていたので、根は表面をはってしまいました。  
 幸い木のそばの斜面は土のままで、コンクリートブロックで根が遮断されることがなかったので、どんどん根は斜面を登りはじめました。根元にアスファルト舗装もありましたが、なんのその、根は太くなり割ってしまいました。力強い匍匐前進に影響されてか反対側の道標も傾いています。まだサクラは咲いていなかったのですが、きっとサクラの花もこの根も見ごたえがある並木になると思いました。(苗)

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