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樹木調査隊

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No.12

日光を嫌う木は無いんです
 
 どんな木も日光は大好きです。どんな人も食べ物が好きなように、ただ、大食いか小食かの違いがあるだけなんです。木もたくさんの日光がないと生きていけない木もあれば、少しの光で生活できる木もいるのです。
 写真は極陰樹と呼ばれるアオキですが、日陰でも生活できると屋根の下に植えられたのでしょう。でもアオキだって日光は好きなのです。日が当たる方しか枝を伸ばしてないでしょう。もし日陰が好きなら建物の中へ枝を伸ばすはずです。アオキはたまに誤解され「日陰が好きで、日光が当たらないほうがいい」と言われたりもしますが、日光が嫌いなわけでなく、乾燥が苦手なのです。
 アオキは山では明るいよい場所が競争で取られてしまうので、他の木が生活できない暗い場所で生活する術を身につけたのでしょうか。日陰者のように扱われるアオキですが、最近は明るい林でも実生をよく見ます。メジャー進出も近いかもしれません。 (苗)
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